減量をする時は運動だけでなく食事内容の見直しが必要
ダイエットして減量をしようとした時、運動も大切ですが、毎日の食事を優先的に考慮することが大切です。
運動だけで減量は難しい
積極的に体を動かして、エネルギーをたくさん使えば、食事で摂取したカロリーと相殺できる
という考えがありますが、必ずしも正しくはありません。
食べた分だけ動いて使ってしまおうという考えでいると、必要な運動量が、ものすごいものになってしまいます。
ハンバーグ1個ぶんのカロリーを運動で使い果たすには、1時間水泳が必要?
ハンバーグ1個に相当するカロリーを運動によって使い果たすには、1時間ぶっ通しで水泳を続けなければ、消費カロリー量が釣り合わないといいます。
減量するためには、さらに多くの運動をしなければならないことは容易に想像できます。運動量を増やしても、一回分の食事に見合ったカロリー消費ができないなら、別角度のアプローチが必要です。
運動の本当の目的は減量しやすい体を作ること
運動の本当の目的は減量しやすい体を作ることであり、内臓などの動きで消化される基礎代謝をあげることにあるのです。体質を改善して基礎代謝が高くなれば、胃腸機能を働かせるためや、生体機能を保持するために多くのカロリーを使います。
食事の内容を改善して、カロリーコントロール
食事で得たカロリーを消費するためには、基礎代謝の高い体になって、身体の維持にカロリーを使うことです。食事の内容を改善して、カロリーコントロールをしっかり行うことで、減量効果を高めることが可能です。
食事内容を見直して摂取カロリーを抑えることができれば、必然的に基礎代謝だけでカロリーを消化してくれるので、減量に繋がりやすくなります。1日の食事で体内に取り入れるカロリーが、基礎代謝や活動で消費するカロリーより多くならないように配慮しましょう。